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9月1日。夏休みが終わって、新学期が始まる当日に1年間で最も子どもの自殺が起こるとのこと。8月が終わりに近づいている現在、学校が辛い環境になってしまっている子どもにとっては、非常に辛い夏休みになりつつあるかもしれません(夏休みよりも冬休みが長い北海道などの地域だったら、冬休み明けのほうが自殺する子どもは多いと予想されます)。
グラフの出典:文部科学省HP
長期休みが明けるときは、基本的につらいものです。
ゴールデンウィーク明けは5月病になる人が多いと言われますし、休み明けのしんどさは多くの人が経験していることでしょう。そして、休みの期間が長ければ長いほど、日常に復帰する際のストレスが強く感じられる傾向がありそうです。
どうすればいいか
不登校になっている子や親御さんは、まずは、不登校新聞さんのこの記事を読んで、「今、何をどう考えればいいか」理解しましょう。
そしてすばらしいことに、不登校新聞さんでは子どもの電話相談の窓口を開設しています。以下のリンク先に問い合わせ用の電話番号があります。
いじめに負けるな?
親御さんによっては、「いじめも必要な経験。負けるな。休むな。」という考えをお持ちの方もいるかもしれません。そのような方に読んでいただきたいのは以下の記事。いじめも東日本大震災も、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を引き起こすだけのダメージを与えてる点では同等のものだと言えます。
まさか被災することが人生に必要な経験だと考えて、自分の子どもに「災害の現場に自ら巻き込まれに行きなさい」とは言いませんよね?いじめだって、災害と同じように避ける必要がある人災です。
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