ADHDと認知行動療法の紹介


ADHDには、認知行動療法という療法が有効であるとされています。この療法は、自分の考え方や行動の癖を知ることで、生活における改善点を探っていくもので、1度方法論を身につければ、ずっと使えるものです。私が使ったのは以下の大人のADHDの認知行動療法という本です。

https://www.amazon.co.jp/大人のADHDの認知行動療法-lt-本人のためのワークブック-gt-S・A・サフレン/dp/4535983534

認知行動療法というのは、行動が考え方や思考に影響を及ぼすという事実に基づいて、自分の癖や歪みを捉えて、それを正していく方法論です。例えば、自分はコミュニケーションが苦手だという考えが頭に中にあったりすると、それによって、あまり人と話さなくなり、人と話さないという行動によって、さらにコミュニケーションが苦手だという思考が頭の中に根付いてしまいます。こういった思考と行動の悪循環を断ち切ろうとするのが認知行動療法です。厚生労働省が患者のためのマニュアルを無料で公開しているので、ご興味がある方はダウンロードしてみてください。

http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/kokoro/dl/04.pdf

この本を読んでいて、ADHD特有の先延ばし癖、物事を否定的に捉えてしまうことや、周りの人に言われた言葉に対して過度に反応してしまっている自分に気づくことができました。私が認知行動療法を実践してみて、改善できたポイントは以下3点です。

①コミュニケーション面における改善:コミュニケーションが苦手という意識を改善するために、雑談や会話のネタを増やした。

②生活面における改善:タスクリスト、優先順位付け、集中持続訓練を行った。

③仕事における改善:報連相や箇条書きにして上司に報告をする練習をした。