アスペルガーを保護者会で説明する

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Sally

小学生の発達障害児を持つ母。子供が2歳の頃からABA【応用行動分析】を中心とした早期療育に取り組む。普通とはちょっと違う我が子が、社会で楽しく暮らしていけるように応援する毎日。子供が社会に溶け込むためには、まずは自分が社会と繋がっていないと…そのための自分磨きもバッチリ。

新学期が始まり、どの学校でも保護者会が開催されている頃だと思います。

我が子が通う学校でも、先日、保護者会がありました。

今までの療育の記事から一旦離れますが、今回は私が我が子のアスペルガー(高機能自閉症)について、他の保護者にどのように説明したか、ご紹介しようと思います。

小学校保護者会でアスペルガーの我が子を説明しました

クラスの保護者に自分の子供の障害を伝えるかどうかは悩ましいところですが、幼稚園時代から含め、伝えた年、伝えなかった年と比べてみて、伝えた方が、親も子も断然生活しやすかったと思います。

子供からの報告だけだと、パニックになっている→暴れている、こだわりがあって譲れない→先生の言うことをきかない、場が読めなくてよく注意されている→やんちゃ、などと違うニュアンスでそれぞれの親に伝わってしまい、誤解されてしまうことが多いような気がします。

4月の保護者会は、各々の保護者が自分の子の説明をする場合が多数ですので、一人の持ち時間は1分程度。

その1分でどのように発達障害を紹介するかは悩ましいものですが、マイナスなイメージを持たせすぎず、伝わるように考えてみました。

終了後、皆に「スピーチ、良かったよ!」と言っていただけたので、満足です。

 

うちの子の良いところは、好きなものに対しての物覚えや記憶力がいいところです。

特に、電車などの乗り物が好きなので、全国の路線図や電車の種類、もう、なに系の何千型のヘッドライトは外向きか内向きか、なども細かく覚えています。

それに加えて、数字にもこだわりがあってとても好きなので、家の前のバス停の時刻表は、平日、土日ともにすべて暗記していて、一緒に出かけるときは便利なこともあります。

数字が好きなこともあって、計算や暗算も得意で、3ケタ4ケタの計算は、私が真剣勝負で負けることもあります。

 

既にお話をさせていただいてご存じの方も多いと思いますが、我が子は、発達障害のひとつである「アスペルガー症候群」の特徴があります。

皆様も「ちょっと変わってるな、空気読めないKYな人だな」という人に出会ったことがあるかもしれませんが、うちの子は、まだ子供で成長段階なので、変わってる度合いが濃いです。

苦手なことは、とにかく空気が読めないこと、「今がふざけていい時間か、真剣にやる時間か」を感じ取ることが苦手です。それから、「やめて」という言葉でも、ふざけながら笑い顔で「やめてよー」というのと、怒った顔で「やめて!」と言われることの違いを判断できないこともあって、それがトラブルの原因になることもあります。

会話もかみ合わないことがあり、昨日も「〇〇先生ってどんな感じの先生なの?」と聞いたら、本棚をいじりだして「あったあった、この漢字。まだ習ってない漢字の先生」と答えました。大人になると笑えることも多いのですが、子供だとイライラすることがあるかもしれません。

ですが、小さいころから社会性を身に付けるトレーニングを積んできて、今はだいぶ困ることなく生活できるようになってきましたし、学校生活もだいぶルールがわかってきたようです。

引き続き、そういったトレーニングをするために、時々授業を抜けて、別の場所で勉強をすることがありますので、皆様のお子様たちは疑問を持たれるかもしれませんが、どうぞご理解くださればと思います。

うちの子の特徴も個性ではありますけれども、社会に迷惑をかける様になってしまうと「個性」では済まされなくなってしまうので、そこら辺をきちんと見極めながら、成長をフォローしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

幼稚園の頃から幾度となくクラス会で発達障害の説明をしましたが、何度やっても、緊張するし、勇気がいるし、疲労します。

でも、これをきちんとするかどうかで、子供が過ごしやすくなるのなら…と頑張りました。

頑張った自分に拍手!!!

この記事を書いた人

Sally
小学生の発達障害児を持つ母。子供が2歳の頃からABA【応用行動分析】を中心とした早期療育に取り組む。普通とはちょっと違う我が子が、社会で楽しく暮らしていけるように応援する毎日。子供が社会に溶け込むためには、まずは自分が社会と繋がっていないと…そのための自分磨きもバッチリ。