自分が発達障害であるとわかった時に始めておきたい3つのこと

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emma

一児の母。大学生の時のバイトでミスが多かったことや、 友人とのコミュニケーションがうまく取れないことをきっかけに、 自身に発達障害があるのではないかと疑いはじめる。 大学卒業後は就職できず、フリーター、契約社員など転職を繰り返し、 社会人6年目で軽度のAD/HDとの診断を受ける。 結婚を機に仕事を辞め、翌年出産。 現在はライター業やネットショップの運営など、 家でできる仕事に徹している。

(ADHDの当事者で、働き方や仕事について悩んでいる方へ)

仕事が続かず、試行錯誤

ADHDの代表的な特徴として落ち着きがない、仕事でミスが多いなどがあります。ADHDである私に当てはまっていますが、このほかに「仕事が続かない」という特徴も自分に当てはまっています。人間関係や会社の待遇・給与に不満があったことを理由に、6年間の社会人経験の間に4回もの転職を経験しています。たまたま就職した会社がブラックだった…という可能性も否定しませんが、ここまで転職を繰り返すのは、自分がADHDであることがひとつの要因であると考えています。

ただ、自分がADHDであり、仕事が続かないということがわかった以上、何らかの解決策を見出さなければなりません。結婚して仕事を辞めた後は、フリーとして働く道を模索していきました。

 

(1)フリーで働くという選択肢を見出す

コミュニケーションをとるのが苦手という、ADHDの当事者は多くいます。私もその一人で、職場で同僚とうまく馴染めず、孤立していることが多くありました。また、ストレス耐性にも弱く、仕事で怒られたことをいつまでも引きずってしまい、自分のミスが原因で職場の雰囲気が気まずくなったのに、会社に行くのが嫌で欠勤してしまったということもありました。

こうした事態を防ぐために、またこれ以上転職を繰り返さないためにこれからは自分一人で働こうという結論に至りました。

一人だけで仕事をすれば、職場に迷惑をかけることも雰囲気が悪くなることもありません。そのかわり、仕事でミスをしたらすべて自分の責任だし、収入も不安定です。でも自分のペースで働けるというメリットが、マイペースな自分にとってはこれ以上ない魅力でもありました。今はまだフリーとして働き始めたばかりですが、この働き方は自分に合っていると実感しています。

 

(2)資格を取得する

これはADHDの診断を受ける前に取得しました。会社員をしていた時、景気がどんどん悪くなり、ボーナスがカットされたことをきっかけに「これからは手に職をつけなければダメだ」と思い立ち、スポーツインストラクターの資格を取得しました。当時は、もし会社をリストラされたとしても、再就職先を見つけやすくなるだろうと考えていたのです。今は自分がADHDであることがわかっているので、就職するのではなくフリーのインストラクターとして働くこともできます。資格は取得しておいて損はありません。ADHD傾向のある方には、いざという時に即戦力となる資格を取得しておくことをおすすめします。

 

(3)自分の向き・不向き、できること・できないことを把握する

自分の好きなことを仕事にしてもいいかもしれません。好きなことならストレスもほとんどなく仕事に没頭できるでしょう。

ただ、注意していただきたいのが、自分の好きなことと向いていることはイコールではないということです。私は地道にコツコツと続ける作業が好きでデータ入力の仕事をしましたが、たくさんミスをして何度も迷惑をかけていました。集中力のないADHDの私にとって、ミスなくひたすらデータ入力をすることはハードルの高い仕事でした。自分が「できること」と「好きなこと」が一致していることが、一番の理想です。

たとえ少額でもお金を得られるようになるまでスキルを磨き上げていくことを目指しましょう。私は会社員だったころに比べて、収入は減りましたがほとんどストレスを感じずに収入を得ることができています。

 

ADHDの人は健常者が思っている以上にストレスに弱く、うつ病などの二次障害を抱えてしまう人が多いのが現状です。こうした事態に陥ることのないよう、ストレスを抱えることのない働き方を模索しましょう。

この記事を書いた人

emma
一児の母。大学生の時のバイトでミスが多かったことや、
友人とのコミュニケーションがうまく取れないことをきっかけに、
自身に発達障害があるのではないかと疑いはじめる。
大学卒業後は就職できず、フリーター、契約社員など転職を繰り返し、
社会人6年目で軽度のAD/HDとの診断を受ける。
結婚を機に仕事を辞め、翌年出産。
現在はライター業やネットショップの運営など、
家でできる仕事に徹している。