プリンセスになりたいけどなれなかった、ADDの私。

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satchaan


私は可愛い女の子、きれいな女の子に憧れていました。
キラキラしていて、良い匂いがして、笑顔を振りまいている女の子を見て、嫉妬にも近い感情を抱いていました。
けれど、ADDをもっていることを自覚をしていない当時の私は「普通」という概念すら、程遠い女の子だったのです。

子どもの頃の私は・・・

冗談が通じなくて傷ついたり、癇癪を起こす。人物や物事を「全か無」という大変極端な思考で判断して、自ら遠ざけたり遠ざけられたりする。見た目は頑張って取り繕っているものの、どうも野暮ったい子でした。
おまけに部屋は汚部屋と化しているのだから、どうしようもない。
そして、アニメやゲーム、マンガが好きな、ヲタク女子でした。
高校時代、街で誰かに会えば、SNSで名指しされるようなスクールカーストの最底辺にいる子でもありました。

21歳でADDとわかり、現在は23歳。今の自分に少しずつ満足できるように。

そんな私は、今年の7月で23歳になります。
今の私はというと…やはり、キラキラはしていません。冗談が通じないので、素で答えてしまう事がしばしばあります。
でも、10代の頃の様に癇癪を起したり、ひどく傷つくことが無くなってきつつあるので、成長はしていると感じています。
それは認知行動療法や他者からの指摘で「思考の癖に気づくことが出来たからだ」と思います。
相変わらず、部屋は綺麗ではありませんが、少しずつ綺麗にしていこうという意識を持てるようになりました。

今でもアニメ、マンガも好きですが、一番好きなのはディズニー。パークには1シーズンに1回行かないと落ち着かなくなっています。プリンセスも好きだがヴィランズも好きなディズニーヲタクです。
そうそう、部屋を片付けたい時はディズニープリンセス(シンデレラやラプンツェル、白雪姫のように掃除をしている描写があるプリンセス)になりきると、片付けが楽しくなることが分かったので、時々ディズニープリンセスの曲をかけて掃除をしたりしています。

外見に関していうと、思春期に悩まされたニキビがなくなり、比較的色白に。
10代の頃よりも顔のむくみが無くなり目鼻立ちがしっかりしてきたおかげで、ナチュラルメイクでも堂々と外を歩けるのでホッとしています。
ファッションに関してはカジュアルな服を良く好んで着ていたが、今はどこに行っても恥ずかしくないベーシックなファッションが気になっているのでウィンドウショッピングやファッション誌を読むのが欠かせません。

転機は21歳の時にADDの診断を受けた辺りからだと思います。
思考の癖により、醜形恐怖に近いような考えに苛まれ、臨床心理士に相談をしたり、片っ端からファッション誌を読み漁りました。
自撮りの研究をしました。どう写ったら、可愛く見えるか、髪型とメイクも沢山悩みました。
少しずつ自信がついたのは、「可愛い」、「綺麗」といったコメントをもらえるようになってからだと思います。ちなみに今でも、自分の容姿で嫌だと感じる部分はありますが、「良い部分も悪い部分もあってこその自分である。」と認識していきたいと思います。

今回は「思春期の頃の私」と「今の私」についてざっくり書いたので、次回は「家族を含む他者とのコミュニケーション編」を書いていきたいと思います。

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